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「浅草花やしき」の人気アトラクション8選!子どもから大人まで楽しめるおすすめ紹介
日本最古の遊園地とも言われる東京の「浅草花やしき」。60年以上の歴史があるローラーコースター、ユニークな「ぴょんぴょん」、2019年にオープンした「にんにんパーク」など、オススメのアトラクション8つと、お得なフリーパスを紹介します。
日本最古の遊園地と言われる「浅草花やしき」
Photo by Pixta
東京の浅草にある、日本最古の遊園地とも言われている「浅草花やしき」。その歴史は1853年にまでさかのぼります。
今回は、そんな浅草花やしきの中でもとくにオススメのアトラクションを8つ紹介します。
花やしきを存分に楽しめるフリーパス
花やしきでは、アトラクションに乗るために1枚100円の「のりもの券」を使用します。アトラクションによって「のりもの券」の必要枚数は異なり、たとえばローラーコースターなら6枚(600円)使用しなければなりません。
そのため、たくさんアトラクションに乗りたい方にはフリーパス(入園料別途)の購入をオススメします。訪日観光客の方は入園口で「フリーパスをください」と注文してみましょう。
フリーパスは年齢によって以下のような価格が設定されています。(2024年10月現在)
・大人(中学生以上~64歳) :2,800円
・小人( 5歳〜小学生) :2,400円
・シニア(65歳以上):200円
・幼児(0歳〜4歳) :無料
MATCHAオススメのアトラクションベスト8!
① ローラーコースター
Picture courtesy of 浅草花やしき
花やしきの中でも特に長い歴史を持つのが、こちらのローラーコースターです。1953年から運行しており、すでに60歳を迎えているおじいちゃんです。
車体の後ろには還暦(60歳の意味)の文字があります。公式HPによると「最高時速“たったの42km/h!”」と書いてありますが、実際に乗ってみると緩急が激しくそれ以上のスピードに感じます。
なにより60年という歴史の重みが、スピード以上のスリルを感じさせてくれます。
料金:のりもの券6枚、またはフリーパス
② リトルスター
Picture courtesy of 浅草花やしき
リトルスターは、かわいらしい見た目とは裏腹な隠れ絶叫マシンです。ぐるぐるとひたすら回り続けるので、三半規管が弱い人は要注意!
料金:のりもの券3枚、またはフリーパス
③ ぴょんぴょん
Picture courtesy of 浅草花やしき
カエルのように上下運動を繰り返すこちらのアトラクション、その名も、「ぴょんぴょん」です。大人も子どもも楽しめるのが、浅草花やしきの一番の魅力かもしれません。
利用料金:のりもの券3枚、またはフリーパス
④ ビックリハウス
一見レトロでかわいいお家ですが、中に入ると「ビックリハウス」という名だけに驚きの仕掛けが……!
料金:のりもの券3枚、またはフリーパス
⑤ ディスク・オー
Picture courtesy of 浅草花やしき
スリル満点のディスクオーは、振り子のように上がったり下がったり揺れながら、遠心力に身をまかせ大回転します。
料金:のりもの券6枚、またはフリーパス
⑥ こども忍者やしき『にんにんパーク』
Picture courtesy of 浅草花やしき
「にんにんパーク」は、2019年10月にオープンした、比較的新しいアトラクションです。
忍者になりきって、3階層の忍者屋敷や手裏剣を使うなど忍者修行に挑戦! 屋内なので季節や天候を気にせず楽しめるのがいいですね。
料金:のりもの券3枚(最初の30分) ※延長10分毎のりもの券1枚。フリーパスの利用で最初の30分が無料。
日本らしい遊園地の乗り物
⑦ パンダカー
Picture courtesy of 浅草花やしき
最近はあまり見かけなくなったパンダカー。日本で遊園地と言えば、このパンダカーを想像する方も多いのではないでしょうか。
パンダカーにまたがると、ハンドルの横にお金の投入口があります。ここに200円を入れるとパンダが動き出します。花やしきのおみやげにもパンダカーをモチーフにしたものがたくさんあります。
利用料金:1回200円(現金のみ)
⑧ お化け屋敷
Picture courtesy of 浅草花やしき
花やしきらしい、なんとなく古びた感じがするお化け屋敷です。江戸時代から花やしきで語り継がれる『桜の怨霊』をテーマにしたアトラクションです。
利用料金:のりもの券3枚、またはフリーパス
「マルハナ縁日」も!浅草花やしきには楽しい遊びが勢揃い
浅草花やしきには、アトラクションのほか、ゲームコーナーや「マルハナ縁日」などもあります。
「マルハナ縁日」は、「着物で行きたい遊園地」をテーマに縁日(おまつり)の楽しさを体験できる空間。2021年12月にリニューアルオープンしました。
日本の夏まつりを思わせる、まとあて、おもちゃすくい、わっかなげ、などの楽しい遊びが勢揃い。おまつりのある時期に日本に来れなかった方は、「マルハナ縁日」でお手軽におまつり体験はいかが?
ここで紹介したのは8つのアトラクションですが、このほかにも魅力的なアトラクションがたくさんあります。浅草寺や雷門観光のあとに浅草花やしきで日本の遊園地を体験してみてください。
※本記事は2017年4月に公開した記事を2024年版にリライトしたものです。
was born in Osaka, 1993. Studying abroad in New York. Supporting the currency of Japanese culture to all over the world is one of my life works. Based in New York/Osaka/Tokyo アメリカ/NYで留学中。西欧米中心のグローバリゼーションだけでなく、アジア、日本からのグローバリゼーションを目指す。